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実店舗情報・東窯について

実店舗情報|砥部焼 東窯(HIGASHIGAMA)
〒791-2133
愛媛県伊予郡砥部町五本松885-21
Tel. & Fax. 089-962-7156
営業時間/10:30〜18:30 火曜定休
駐車場/2台のほかに共同駐車場もございます。

愛媛県伊予郡、砥部町に位置する東窯は、瀬戸内の静かな山間にある小さな丘、「陶里ヶ丘」に工房を構えています。この丘は砥部焼の歴史が息づく場所であり、そこで伝統と歴史を受け継ぎながらも、新たなスタイルを生み出しています。

この土地が育んだ砥部焼の手仕事は、滑らかで透明感のあるガラスのような質感や、水彩画のような柔らかな色彩が特徴です。私たちはこの美しさを探求し、焼き物という暮らしの道具が日々の幸せを表現するためのものであると信じています。

私たちは一つ一つの器に手を込め、ハンドペイントで製作しています。それぞれ異なる美しさを持つうつわは、世界で唯一無二の特別な存在となることでしょう。

日常使いからお祝いの場に至るまで、私たちのショップでは様々な器を取り揃えています。あなたの暮らしや料理、大切な人への贈り物にぴったりの一品を見つけてください。

東窯は1988年、砥部町外山にて大東アリンと大東直行によって創業されました。2002年には現在の砥部焼陶里ヶ丘の地に移転しました。大東直行の急逝後、大東アリンが窯業を引き継ぎ、陶芸の分野で数々の賞を受賞するなど精力的に活動を続けています。

私たちの願いは、器を見る人、使う人が華やかで明るい気持ちになれるような器作りをすることです。食器は単なる機能的な道具ではなく、美しさを通じて日常の喜びを伝えるものだと考えています。手づくりのマグカップやお皿など、日々の生活にゆっくりと寄り添う器を提供し、美と手の理念に基づき、新たな陶器のステージを築き上げ、訪れる皆さんに新しいライフスタイルを提案したいと願っています。

作家・デザイナー|大東アリン

新しい私をさがすとき
そこにはいつも小さい頃の私がいる
それはきらきらとした心地よい時間と空間・・・

そして私は再び歩き出す
アーティストとして、ライフスタイルとして

やきものの世界にあたらしい私を表現するために

everytime i start looking for my realself,
i always find the memories of my childhood….
where my eyes sparkled like the diamonds in the sky….
the home where i once felt comfort and peacefulness…

and then back again..i find myself starting all over again as an artist …
this way of life…the only way i can express the whole of me…
the love of work is my life and where i will be forever.

フィリピンで生まれ、大学に焼き物を教えにフィリピンに訪れていた
東窯 窯元の砥部焼職人である主人と出会い、21歳の時に初めて日本へ来日しました。

27歳で陶芸をはじめ、最初は筆を使って色をつけることも難しくてなかなか馴染めないことも多かったのですが、
私に合った独自の手法を造りだすことで、自分の思うカタチを
少しずつ表現できるようになってきました。

今は母として、女性として、作家として「やるべきこと」と沢山の「やりたいこと」がありますが、
その内のどれも妥協をせずに、自分に正直に、まっすぐ、いつも全力で楽しんでいます。

砥部焼の枠にとらわれず、ガラスのようななめらかさと、
カラフルな鮮やかさ華やかさで、
見る人・使う人がhappyで華やかな気持ちになってくれると、
心から嬉しく思います。